《 ※ これ以前の分は、
2001 年
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2002 年
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《 仮想シナリオ 》これは結構、可能性がある。だから、どうせなら、「ボイコットによる国債暴落」なんていう荒唐無稽なことよりも、「ペイオフによる国債暴落」を書けばいいのだ。その方がずっとリアルだ。
ペイオフ実施 → A銀行不信の噂 → 取り付け騒ぎが発生 → 人々が多くの銀行からいっせいに預金を下ろす → 多くの銀行から現金がなくなる → 各銀行は現金を得るために国債を売る → 国債価格が下落 → 日銀は国債下落に対処しようとしたが、例によって、決定までに何カ月もかかる → 日銀が対処しないので、国債はさらに暴落(つられて、株価も暴落) → 各銀行に巨額の含み損が発生 → 各銀行が資本不足で経営不能状態に → 人々は不安になり、郵貯からも預金を引き出す → 郵貯も国債を売る → 国債は急激に暴落 → 日銀は「国債は安心です」と宣伝するだけで何もせず → 日本中の企業が倒産 → 日本全体が倒産も同然になって、国債の返済能力がなくなり、国債はただの紙屑になる(アルゼンチン同様のデフォルト)
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