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日本の経済を拡大するためには、貨幣供給量を巨乳にすることが必要だ。そのためには、構造改革によって、政府が経団連の要望通り、美乳を規制緩和するべきだ。なぜなら、米国と北朝鮮との間で、失業対策が高金利になったからだ。逆に、愛が地球を救うとすれば、首相の預金通帳は最適化される。だからこそ、世界各国の不良債権処理のためには、日本銀行が偽札を市場開放することこそ、男性の金解禁となるはずだ。これによって、知性が量的緩和され、不況と好況が円高になるだろう。結局、日本の景気回復は、金融政策によって美乳になるはずだ。まとめて言おう。性の自由化こそ、景気対策である。それは日本経済の真の目標である。採点結果 (カッコ内は配点):
「このプログラムは、単語間の関係と、さまざまな文脈の中で単語がどのように使用されているかを分析する」このソフトの技術者は、ずいぶん得意になっているようだが、馬鹿らしいとしか言いようがない。こんな技術は、言語分析では、基礎の基礎だ。得意になって吹聴するようなものではない。
「基本的には、このプログラムは2つの単語が同じ文の中で用いられる確率を数値で弾き出す。その数値を見れば、2つの単語が互いに対してどのような概念上の関連性を持つかがわかるわけだ」
「出来の悪いものから最高のものまでを含む50から100ばかりの小論文をまず教師に採点してもらう必要がある。その採点をもとにして、システムが、他の小論文の評点をどう決めるのかを認識できるのだ」
「GMATの小論文はそれぞれ人間とコンピューターの両方に採点されるが、現時点では98%の割合で同じ結果を示すという。(採点に明らかな食い違いが生じた場合は、その小論文は別の教師のもとに回され、最終的な判断が下される) 」
( ※ 余談だが、「ポイズン・ピル」というひどい用語は、何とかなりませんかねえ。単に「毒薬」または「毒剤」「毒薬錠剤」でいいはずだが。いくら業界用語だからといって、業界用語をそのまま使えばいいというものではあるまい。新聞記者は、日本語能力がないみたいですね。こんなカタカナ語が横行したら、専門用語は全部カタカナ語になってしまって、不便この上ない。ちなみに、最近の映画は、みんなカタカナ語なので、さっぱり題名を覚えられません。だから、ちっとも見なくなりました。昔はよく見たんですけど。何しろ今は、題名を覚えられなくて。)
「実は、北朝鮮の金正日というのは、ブッシュの部下なのだ。アメリカの軍事産業がボロ儲けするためには、北朝鮮という仮想敵が必要である。でもって、金正日は、その仮想敵という道化役を演じているわけだ。こいつが道化をやっているおかげで、ブッシュも小泉も、とても得をする。損をするのは、日本国民ばかり。」( → 12月04日 )冗談ですけどね。「米国が北朝鮮と結託して、日本を食い物にしている」というストーリーは、案外、現実味を帯びているのかも。「亡国のイージス」という小説にも、同趣旨のネタが使われている。
政治家が「私は嘘をつきません」と言った。この人の言葉は、嘘か真実か? |
「たしかに、殺人をするゲームもある。しかし自分は、牧場を経営するなど、静かなゲームが好きだ。ゲームを通じて、友人もできる。例の少年犯罪をゲームのせいにするのは、短絡的だ。」もっともらしい意見だ。しかし、こういう意見を読むと、ゲーム中毒の問題がいっそう浮かび上がる。ゲーム中毒の本質は、何か? それは、次のことだ。
前日分では、「変態性愛」と書いた。しかしこれは、いわゆる美少女ゲームのことだ。萌え系のソフト。ロリコン系。これは、成人向けのエロゲーと呼ばれるもののことではない。(両方を兼ねているものも多いが。なお、前日でリンクしたサイトから引用すると、「アダルトもの、つまりエッチなゲームの割合は、日本のゲームソフトの25%以上を占めると言われている」とのことだ。ただの美少女ソフトを含む数値だろう。)最後のコメント。
さて。美少女ゲームは、エッチではないか? 秋葉原にあふれているオタク系の人には同意できないだろうが、美少女ソフトなんて、あれはみんな変態性愛である。少なくとも私は、そう思う。なぜなら、現実の女性は、萌ちゃん(ロリータ)みたいなことをしないからだ。この手の美少女は、男性の欲望がいびつな形になって表現されたものにすぎない。
だいたい、高校生以上のまともな女性が、ロリータみたいな真似をするわけがないじゃないですか。(男だって、まともな男が、子供の態度を取るはずがない。バカボンじゃあるまいし。)それもわからないオタクが、ロリータみたいのを夢想する。でもって、現実にありえない女性の姿を、現実世界で虚構としてやるコスプレ・ガールを見て、喜んで、金を払ったりする。
で、少女誘拐などの犯罪を犯す例(宮*という犯罪者の例)などでは、たいてい、こういうロリータ趣味の変態がやる。ここでは、SM系の変態性欲は現れず、ロリータ趣味だけが現れる。
そういう萌え系のオタク人間が、ちまた(秋葉原など)にあふれているわけだ。で、ときどき、少女を相手に、犯罪を犯す。現実の女性には相手にしてもらえないから、無抵抗な少女を相手にするわけだ。げっ。
この手の変態なオタクは、今では堂々と社会に進出するまでになった。たとえば、読売夕刊では、毎週いっぺんぐらいの割合で、このロリータ特集のオタク紙面を掲載している。気持ち悪い。(ただし、論じている本人も、自分たちが変態なのを自覚しているだけ、救いがあるが。ただし、世の中の男の大半がこうなってしまうと、もはや変態が標準になるかも。でもって、少子化社会になる。……もうなっている?)
ところで、前項で批判したのは、美少女系ではなくて、闘争系です。闘争系が殺人に結びつく、と特に問題視している。闘争系だと、気楽に殺人ができることを狙って、対象は、人間ではなくて、モンスター系[アンドロイドなど]になっていることが多い。しかし、しょせんは擬人的な存在である。非人間的なウサギや鳥や魚などを対象に狩りをするのとは異なる。
さらに言うと、前項で基本的に問題視しているのは、闘争系に限らず、ゲーム一般である。ゲーム中毒そのものを問題視している。つまり、ゲーム中毒による脳のマヒを問題にしている。これは、前頭前野のマヒに相当する。脳細胞が過放電して機能不全になったような状態だ。詳しいことを知りたければ、週刊ポストの記事や、週刊モーニングの「ドラゴン桜」を参照。いずれも、先週に発売されたもの。まだ売っていそうだ。)
( ※ 前項の犯罪少年の追加情報。少年はその日になって、「ふと思いついて」実行したのだ、と述べている。各紙・夕刊・社会面 2005-02-26 )
[ 付記 ]
私がこういうふうにゲーム批判をすると、世間のゲームマニアはひどく反発するだろう。「オレのことを間違っているというのか。ふざけるな!」というふうに。
きっとそうであるはずだ。なぜなら、「ゲームマニアは自己反省をしない」というのが、私の前項の主張であるからだ。(ついでに言えば、「粗暴で攻撃的になる」ということも主張しておこう。)
だから、ゲームマニアが「馬鹿野郎」とか「デタラメだ」とか、怒れば怒るほど、私の前項の主張は正しかったことになる。仮に、ゲームマニアが「なるほど、そうですね。ご指摘の通り」と肯定して、「じゃ、僕は今後、ゲームをやめます」と反省するとしたら、私の前項の主張は間違っていたことになる。
どうでしょう? 彼らがゲームをやめると思いますか? 私は、やめないと思いますよ。中毒なんだから。── 実際、私が前項で意図したのは、ゲーム中毒の患者に「やめよ」ということではない。麻薬中毒の患者に、麻薬をやめよと言っても、無駄である。「やってない人は、やらない方がいい」としか言えない。
穴に落ちてしまった人に、「穴に落ちるな」と言っても、無駄である。穴に落ちていない人に、「穴に落ちるな」と言えるだけだ。穴に落ちてしまった人にとっては、私の言説など、とうてい納得が行くまい。むしろ、「穴は素敵ですよ。いつまでも穴に落ちているといいですよ」と称賛されたいだろう。
だから、そういう人は、厳しい私の声のかわりに、優しい悪魔の声を聞くといい。ゲーム屋さんに、悪魔の声があふれています。「とっても素敵な体験ができますよ」とあなたの耳元にささやいて、とてもいい気分にしてくれる。(その裏で、ガッポリ金を奪う。……悪魔とは、そういうものだ。)
( ※ 「ゲーム脳」という用語に関連して、「自閉症」という言葉が問題になることもあります。これは後天的ではなく先天的なものであり、私も前に言及したことがあります。ただし、あらためて紹介すると、差別感情を引き起こす懸念があり、ここでは改めて紹介しないでおきます。ま、「小泉の波立ち」のどこかには、ありますけど。)
( ※ この先天的な病気について、詳しい話は、「永遠の仔」というベストセラー小説を読んだ方が手っ取り早いでしょう。「感動した」という声も多いようです。ついでに言うと、私はちっとも感動しませんでしたが。ゲーム中毒になる傾向のある人なら、感動できるかも。自分の頭で考えるような人なら、読んでも面白くないでしょう。)
( ※ 関係ない話だが、最近よく出る「認知症」というメチャクチャな用語は、何とかならないでしょうかねえ。狂人を「正気症」と呼ぶのと同じだ。用語と意味がまったく反対だ。せめて「不認知症」にすれば、用語と意味が一致するのだが。……頭がイカレているのは、この病気の患者ではなくて、こんな用語を使う人々の方だ。たぶん、認知症の人々は、正常な人間を「不認知症」と呼んで、馬鹿にしているのだろう。そして、その指摘は、たしかに正しい。われわれは、この言葉に対して、認識障害を起こしているのである。)
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