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3月01日 〜 6月16日
● ニュースと感想 (3月01日)
ゴミ焼却にともなって生じる焼却灰は、放射線濃度が高い。これを、どう処分するか? 首都圏で問題となっている。
→ 焼却灰をどう処分するか
● ニュースと感想 (3月01日b)
「F35の購入停止」について。
F35 の購入停止が、実質的には決まったも同然となった。
田中直紀防衛相は29日午前の衆院予算委員会で、次期主力戦闘機(FX)として導入する計 42機の F35戦闘機のうち、2016年度中に先行調達することになっている4機について「正式な契約に至るのは夏前だと認識している」と述べた。その上で、価格が高騰した場合の契約取りやめや機種変更の可能性に言及した。
( → 時事通信 )
その一方、F35の価格はすでに 15000万 13000万ドルを突破している。
13日発表の13会計年度国防予算案は、F35の機体単価の見積額について13年度は1億5300万ドル(約121億円)と試算。
( → Yahooニュース )
防衛省の予算は1機99億円(スペア部品込み)。4機で400億円。一方、 15000万 13300万ドルを4機ならば6億ドルで、これは 500億円 430億円。予算が 400億円で、現時点での価格が 500億円 430億円だから、すでに予算を突破。
というわけで、すでに予算超過だから、冒頭の前提はもはや破られている。F35の購入はもはやありえなくなった。
なお、来年の夏まで待つというのが、馬鹿げているところ。すでに予算を超えているのに、値下げしてくれると思っているのだろうか? 現実には、来年の夏には、550〜600億円になっているだろう。それを待つよりは、さっさとユーロファイターを購入するべし。F15や F2 の部品がどんどん落ちているんだから。
【 追記 】
新聞報道の 1億5300万ドル というのは、装備なし(フライアウェイ)か、装備ありか、不明だった。そこで調べたら、次の情報を得た。
→ F-35 now $133 million flyaway, $155 million including dev
これによると、装備なしの価格は $133 million つまり 13300万ドルである。新聞報道の 1億5300万ドル($155 million )は装備込みの価格だから、比較にはならない。
そこで、本文中の数字を修正しておいた。
● ニュースと感想 (3月01日c)
《 訂正 》
前項の F35 の価格を訂正しました。詳しくは前項の 【 追記 】。
● ニュースと感想 (3月02日)
(1)
原発事故の汚染土の処理について、新聞記事を三つ紹介する。
→ Open ブログ: 汚染土の処理
(2)
津波の被災地で、防潮堤を高める工事が推進されているそうだ。しかしこれは愚行である。
→ Open ブログ: 防潮堤推進の愚
(3)
エルピーダが倒産したことから、どんな教訓を得るか? 日本企業はもはやサムスンとは対抗できない、ということだ。そう理解すれば、白旗を揚げるかわりに、何をするべきかもわかる。
→ Open ブログ: エルピーダ倒産の教訓
● ニュースと感想 (3月03日)
エルピーダ倒産の理由を探る論説が二つある。著者は、元エルピーダ技術者と、池田信夫。順に紹介する。
→ Open ブログ: エルピーダ倒産の理由は?
● ニュースと感想 (3月04日)
(1)
エルピーダを再建するには、どうすればいいか? 経営コンサルタントの方法を取ればいい。
→ Open ブログ: エルピーダ再建の方法
(2)
北方領土の問題を解決するには、どうすればいいか? 難しい問題に見えるが、詳しく分析すると、問題を解きほぐせる。問題の核心を理解すれば、合意は十分可能だ。
→ nando ブログ : 北方領土の解決策
● ニュースと感想 (3月05日)
(1)
地震被害のあとで、恐怖が募る過剰反応がある。これは PTSD として認識される。では、どう対処するべきか?
→ Open ブログ: 地震 と PTSD
(2)
前項では PTSD を紹介した。これと同様なのが、いわゆる放射脳だ。いずれも精神科の治療を受けることが望ましい。
→ Open ブログ: PTSD と放射脳
● ニュースと感想 (3月06日)
(1)
マラソンで勝敗を分けた理由は、何か? 写真を見て、違いを探すと、理由がわかる。
→ Open ブログ: マラソン勝敗の差
(2)
twitter では返信とメンションが区別しがたい。これは twitter の仕様上の欠陥だと言える。
→ Open ブログ: twitter の返信とメンション
● ニュースと感想 (3月07日)
(1)
インフルエンザの流行が予測されたとき、ワクチンを全国民に接種させる、という政府の方針が決まった。2013年から実施される。その是非は?
→ Open ブログ: ワクチンを全国民に接種へ
(2)
今日は暖かだったので、「春が来た」という声が多い。twitter で検索して、表示してみる。(時代の記録のため。)
→ Open ブログ: 「春が来た」という声
● ニュースと感想 (3月08日)
「プーチンと菅直人」について。
プーチンが大統領に当選した。これは是か非か?
プーチンを評価すると、功罪なかばするのがわかる。
・ ライバル弾圧・言論封殺・選挙不正操作など、独裁的な体質。
・ 混乱状態だった国政を、まともな国家へと正常化した
この二つは表裏一体だとも言える。あまりにも混乱状態だったので、狂犬体質にしないと、混乱状態を是正できないからだ。……だが、こういう話は、民主主義者からは反発を受けそうだ。「そんなばかな。混乱状態でも正常な国家運営はできる」と。
しかし、次の例を見ると、そうではないとわかる。
(1) 米国 …… オバマがまともな政策を打ち出しても、共和党の反対で、まともな国家運営ができない。例。医療保険制度改革。銃規制改革。イスラエル問題。中東平和問題。減税(共和党は減税に反対ではなく額が小額すぎるという屁理屈で反対)。
(2) 日本 …… 「菅直人は無能だ」というマスコミの情報捏造キャンペーン。これについて詳しくは下記サイト。
→ 「ぞっとした」にぞっとした話
また、私も前に論じたことがある。( → 「菅直人は無能だ」=「原発推進」)
要するに、マスコミや野党が滅茶苦茶すぎるせいで、国家が機能マヒ状態に陥っている。アメリカでは行政府と立法府が対立して国家が機能しない。日本では保守系マスコミと野党が束になって洗脳キャンペーンをするせいで、まともな首相がクビになり、馬鹿首相がのさばって「増税」という国家破壊行為をする。
はっきり言って、米国も日本も、国家的な自殺行為をしている。ローマ帝国の末期状態に似ている。国家的な自壊だ。……同様のことは、ソ連崩壊後の新生ロシアの誕生直後にもあった。(エリツィン時代の大混乱)。
こういうふうに「国家の自殺」に比べれば、プーチンの方がはるかにマシだ、とわかる。プーチンを選んだロシア国民は、菅直人をクビにした日本国民よりは、はるかに賢明だ、とわかる。
というか、賢い首相をクビにした愚かな日本国民が、どのツラ下げてプーチンを批判できるのか。そこを自省した方が良さそうだ。
( ※ ただし、こんな状態だと、「日本のプーチン」を求めて、小沢政権が誕生しそうだ。そこが困るのだが。 (^^); )
● ニュースと感想 (3月08日b)
眼科手術のレーシックでは、失敗の例が多い。では、失敗を避けるには? 絶対に失敗しないような、安全な道を示す。
→ Open ブログ: レーシック失敗を避けるには
● ニュースと感想 (3月08日c)
福島原発が暴走状態に陥ったとき、菅直人が東電に乗り込んで、東電の方針を覆した。
これについて、新たな情報が出たので、紹介する。
→ Open ブログ: 菅直人の決断(原発)
● ニュースと感想 (3月09日)
(1)
福島原発の4号機は、偶然のおかげで、たまたま大丈夫だったようだ。そのことを前に述べたが、また新たな情報が得られた。
→ Open ブログ: 4号機、危機一髪 2
(2)
湯浅誠の話の転載。「内閣府参与辞任について」を、転載する。
→ Open ブログ: 湯浅誠の話の転載
(3)
新 iPad は、噂通りの超高解像度。2048×1536ドットの高解像度ディスプレイ。その美点は……
→ Open ブログ: 新 iPad
● ニュースと感想 (3月09日b)
「北方領土の解決案」について。
プーチンは「両国が引き分けを」と提案した。
だが、それだったら、日本は最初に「千島と樺太のすべてを返還せよ」と要求するといい。その上で、交渉の過程で値引きに応じて、「引き分け」に持ち込む形で、「樺太は上げるけれど、千島はこっちにもらう」というふうにするといい。
なぜか? サンフランシスコ講和条約では、日本は「樺太と千島の権利を放棄する」と述べた。しかし、サンフランシスコ講和条約の相手には、ソ連は入っていない。だから、ソ連がその条約に基づいて何らかの権利を主張できない。また、その権利を主張できるとしたら、サンフランシスコ講和条約の締結相手国(実質的には米国)であるから、米国が領有権を主張するべきだ。まずは米国に領有してもらって、それから沖縄のように返還してもらえばいい。また、日本が放棄したからといって、ソ連が何らかの権利を有するわけではない。(誰のものでもない、というふうになる。)
というわけで、とりあえずは、「樺太と千島を返してもらいたい」と要求するべきだ。最終的な合意は、4島返還になるかもしれないが、交渉途上では、「千島を全部寄越せ」と要求するべきだ。
一般に、交渉するときは、最初に高値を吹っかけるのが常識だ。外交のテクニック。……日本人は、「定価販売」に慣れていて、「値引き交渉」に慣れていないようだ。そんなことでは、外交で負ける。
● ニュースと感想 (3月09日c)
「年金消失の根源」について。
年金消失問題の根源は、何か? それぞれの年金の運用担当者が素人だった、ということだ。
朝日新聞・朝刊 2012-03-08 によると、あちこちの企業年金などの運用者は、社保庁のOBの天下りだったらしい。そのせいで、年金運用については素人の状態のまま、高利回りを謳う AIJ の口車にまんまと引っかかってしまったらしい。
ただ、格付け会社が AIJ を最高に格付けしていたりしたんだから、プロレベルでさえだまされていたことになる。素人がだまされるのも、仕方ないかも。……で、そのせいで、多くの加入者(年金をもらう人たち)が大損をすることになる。
こういう構造的な問題があるからには、根源を正すべきだろう。こうだ。
「年金を、それぞれの企業や基金ごとに運用するのをやめて、国家レベルで統合的に管理する」
だいたい、素人が数千億円の運用をするというのが、根源的におかしい。そこに注目するべきだろう。また、運用者の給料を払うのもおかしい。運用者が存在するだけで余分な人件費を食ってしまう。
どうも、現在のシステムは、社保庁OBの天下り先を確保するためにあるとしか思えない。「事業仕分け」みたいな制度改革で、現状の制度を大幅に改革した方がいい。単に「政府の事業の一部に予算を付けない」というのではなく、根源的に制度を改革するべきだ。
● ニュースと感想 (3月10日)
(1)
iOS 5.1 を搭載した iPhone4S では、Siri が日本語に対応した。これを使って新たなサービスが考えられる。
→ Open ブログ: Siri の音声認識の利用
(2)
EV(電気自動車)には、リチウム電池が使われる。これの中古品を、太陽光発電の蓄電に使おう、という試みがある。性能劣化した中古の蓄電池を再利用する、というアイデア。うまいアイデアに見えるが、しかし……
→ Open ブログ: EV蓄電と太陽光発電
● ニュースと感想 (3月10日b)
「年金消失と調査」について。
AIJ の年金消失について、興味深い記事があった。
実は、「AIJが怪しいことをやっている」という情報は、外国や金融関係者から、指摘する警告が何度も政府に寄せられていたという。しかし政府の担当部局は調査しなかったそうだ。なぜかというと、「このような情報は年間 7000件も寄せられるから。調査に入るには、情報が迫真的である必要があるから」とのこと。(朝日・朝刊・3面 2012-03-09)
ここには根源的な問題がある。
・ 警告はしっかりとした機関から何度も寄せられていた。
・ なのに担当部局は調査に入らなかった。
では、どうしてこういうことが起こったのか? それを知るには、代案を考えればいい。実際には、担当部局は、どうすれば良かったのか? こうだ。
「情報が寄せられたら、それが迫真的かどうかを知るための、予備調査をする」
つまり、「情報のスクリーニング」だ。これによって情報の迫真性を判定する。具体的には、次のことをする。
「AIJ は怪しいことをやっているらしい。そこで、彼らの実態を調査する」
すると、「異様に高い利回りを上げている」「状況が悪化した時点でも、安定した高利回りを上げている」という不自然な事実が判明する。これだけ判明した時点で、こう結論できる。
「基金を食いつぶして、利回りに当てるという、詐欺をしている」
状況証拠からして、真っ黒だ。詐欺の典型ということが状況からわかる。しかも、その被害は、「基金を丸ごと食いつぶして数千億円の損失」という、最悪の被害だ。比喩的に言えば、数千人を殺害する、超巨大テロだ。
こんなものを見過ごすことは、とうてい許されない。なのに、見過ごしてしまった。そして、その理由は? 比喩的には、こうだ。
「数千人を殺害する超巨大テロかもしれませんが、その疑いが絶対に正しいという迫真性がありません。だから、正しいかどうか、調査しません。一方、こちらでは『痴漢された』という女性の証言があります。こちらは迫真性の高い証言があるので、こちらの問題を優先します。痴漢の問題に取りかかりきりで、手があいていないので、あるかどうかわからない数千人の超巨大テロなんて、調査する時間がありません」
こうして、ビンラディンによる9・11テロの情報はあえて無視された……みたいな話かな。 (^^);
要するに、政府の担当部局は、とんでもない阿呆であったわけだ。「情報のスクリーニング」ができない。情報が寄せられたとき、その情報の真偽をチェックするという作業ができない。「自分の頭で考える」ということができない。……こういう阿呆がいるせいで、犯罪者がのさばり、国民は数千億円もの損失をかぶる。
[ 付記 ]
ただしまあ、役人を責めるばかりじゃ、足りないな。担当部局の人員の数からして、米国と日本では大差がある。日本では検査担当の人員が大幅に削られてしまっている。小泉流の「規制緩和」のせいで。
こうなると、目先の仕事をやるのにかかりきりで、「自分の頭で考える」時間が皆無なのかもしれない。そもそも、残業手当さえ、まともにもらえない。
→ http://ameblo.jp/ipponseoinosuke/entry-11179448333.html
公務員をいじめることに熱中しているから、公務員はまともに仕事ができなくなるのかも。私見で言えば、公務員はもっと数を増やすべきだし、給与水準ももっと上げるべきだ。特に、上級職については。(下級職は、もっと下げてもいいが。)
どうも、公務員の劣化が進みつつあるようだ。それが国家体制の劣化に結びついている。(今の給与水準では、そのうち、ゴミ人間しか公務員にならなくなる。そうなったら、かえって高く付いてしまう。安物買いの銭失い。)
● ニュースと感想 (3月11日)
(1)
復興が進まないのは、なぜか? その理由を探る。
→ Open ブログ: 復興が進まないわけ
(2)
あまり知られていないが、昭和東南海地震という大地震があった。M8ぐらいの巨大地震で、大きな被害をもたらしたが、戦時下であったため、情報が隠蔽された。
→ Open ブログ: 昭和東南海地震
● ニュースと感想 (3月12日)
(1)
震災当日に、菅直人がヘリコプターで視察したことについて、側近の証言が明らかになった。
→ Open ブログ: 菅直人のヘリ視察(震災翌朝)
(2)
地震のときの帰宅困難者を道案内するために、太陽光を利用したソーラー標識を配備する予定だという。地震対策と太陽光発電の一石二鳥という、うまいアイデア……に見えるが。
→ Open ブログ: 道案内のソーラー標識(地震で)
● ニュースと感想 (3月13日)
(1)
首都圏の地震では、大停電が問題だ。これによって首都圏が機能マヒに陥る。そのときのことを想定するべきだ。
→ Open ブログ: 地震と大停電
(2)
(前項で述べたように) 首都圏の地震では、大停電による混乱が予想される。その問題への対策として、非常事態宣言を用意しておくといい。
→ Open ブログ: 地震と非常事態宣言
● ニュースと感想 (3月14日)
(1)
地震のときには渋滞で道路がマヒ状態になる。これを防ぐには、道路を通行禁止にすることが必要だ。
→ Open ブログ: 地震と道路封鎖
(2)
今回の大震災で反省するべきことは、医療体制が不備だったことだ。次の大地震が来るまでに、医療体制を整備しておくべきだ。
→ Open ブログ: 地震と医療救援
● ニュースと感想 (3月15日)
(1)
地震で大停電になったら、夜間には道路を歩けないし、帰宅もできない。となると、緊急避難所などで宿泊するしかない。しかしそこで問題がある。
→ Open ブログ: 地震と宿泊所
(2)
地震のときにどうするべきか? それを研究する研究部門が必要だ。それを「防災研究所」(仮称)とする。これを設置するべきだ。
→ Open ブログ: 防災研究所の必要性
● ニュースと感想 (3月16日)
(1)
家電各社の決算が非常に悪化している。これを考察する。
→ Open ブログ: 家電各社が総崩れ
(2)
家電を含む日本企業が不振である原因を考えてみる。
→ Open ブログ: 日本企業の不振の原因
● ニュースと感想 (3月16日b)
「巨人のドラフトの裏金」について。
朝日が巨人の裏金疑惑を報道した。
どうせ清武が腹いせにバラしたんだろう……という勘ぐりが出回っているが、誰もがそう思うようだ。あの人以外、情報源はないですからね。
巨人は、朝日の報道に反論している。「最高標準額は緩やかな目安と認識されてきた。球界のルールに反していない」と。
→ 日刊スポーツ
しかし、次の二点に注意。
(1) 2007年には西武の裏金問題が露見して、批判された。そのあと、コミッショナーの裁断で、西武は高校ドラフトの上位2位の権利を剥奪された。
→ http://bit.ly/wNihjn
(2) 巨人は当時、これを「ルール違反」(ルールを越える)だと認識していた。
→ http://bit.ly/wT14NS
つまり、巨人の言い分は通らない。論理が通っていない。なのに、このことを指摘する人が(私以外には)いないらしいのが、不思議なことだ。ごく当り前に思えることなのだが、気づかないんだろうか?
● ニュースと感想 (3月17日)
(1)
日本企業が不振である理由の一つは、エリートが存在しないことだろう。
→ Open ブログ: エリートの不在(日本企業の不振)
(2)
シャープが赤字決算だ。その理由は? 液晶の問題もあるが、太陽光発電の問題もある。
→ Open ブログ: シャープの赤字はなぜ?
● ニュースと感想 (3月19日)
日本企業が総崩れしたのはなぜか? また、どうすれば立て直せるか? それを理解するには、「生産技術におけるIT化」という概念を理解するといい。
→ Open ブログ: IT化時代の企業経営
● ニュースと感想 (3月20日)
(1)
エルピーダの倒産を見て、進化論とからめて説明する人がいる。その難点を指摘する。
→ Open ブログ: 企業倒産と進化論
(2)
Google はひところはさんざんもてはやされたが、最近では元幹部の批判が話題になっている。
→ Open ブログ: Google の没落
● ニュースと感想 (3月21日)
日本の家電企業は総崩れだ。では、どうすれば、IT企業を発展させることができるか?
→ Open ブログ: IT企業を発展させるには?
● ニュースと感想 (3月21日b)
たまたま見つけた、面白い2ちゃんねる。ちっとも話題になっていないようだから、知っている人は少ない。
→ 幼馴染と大学で再会した
→ その続編(完結編)
泣けた。感動した。きわめてピュアな恋愛体験記。純愛。エロなし。
※ やたらと長いので、途中は大幅にはしょることをお勧め。
途中からは斜め読みすることをお勧め。
印象的には、次の動画に似ている。(話は全然違うけど、傾向が似ている。)
→ 鉄拳 振り子
● ニュースと感想 (3月21日c)
「池田信夫の原発稼働論」について。
池田信夫が「原発を稼働させよ」と論じている。 原子力安全委員会によれば、苛酷事故のリスクはIAEA基準では10万炉年に1度だが、いろいろな要因を最大に考慮すると500炉年に1度である。関電の管内には11基の原発があるのでリスクはこの11倍、すなわち最大でも約50年に1度である。賠償額を約5兆円とすると、これを確率で割り引いた1年あたりのリスクは1000億円。昨年(4〜12月)の関電の燃料費増による損失3300億円よりはるかに小さい。
この500炉年に1度というリスクはIAEAの想定の200倍であり、現実には福井県の近海で東日本大震災クラスの地震や津波が起こることは想定されていない。起こったとしても電源装置の防水性には問題がなく、配管の耐震性は福島第一でも証明された。これらの想定がすべて間違っていてチェルノブイリと同じような事故が起きたとしても、作業員以外の人的被害は考えられない。
つまり原発を稼働することによる株主利益は、事故のリスクを最大限に勘案しても2000億円以上あるので、リスクを保険でヘッジすればよい。「人命は金に代えられない」という人もいるかもしれないが、人的被害は原発の50年以上の歴史の中でOECD諸国ではゼロなので、ここで想定されるリスクは農産物などの経済被害だけであり、計算可能である。
( → 池田信夫ブログ )
まったく、おめでたい人だ。「過去は安全だったから、未来も安全だったろう」という発想。
そもそも彼の計算では、「500炉年に1度」だから、日本には約 50基の原発があるから、10年にいっぺんごとに福島原発事故みたいなのが起こることになる。で、昨年はたまたま幸運のおかげで、大事に至らずに済んだ。
・ 菅直人が首相だったので、東電の決定を回避した。 → 出典
・ 偶然の出来事で、4号機が暴走しなかった。 → 出典
こういう偶然がまた起こると期待するのは、虫が良すぎる。
そもそも池田信夫は、「原子炉の事故」というものをまったく想定していなかった。(その点では私とは正反対だ。)……で、事故が起こったあとになって、「今回の事故は軽微だったから、次回の事故も軽微だろう」と楽観している。まったく、「反省」ということができない人だ。(もともとそうだけど。)
人は、何か失敗したら、その失敗について反省するべきだ。原発事故という大失敗をしたら、何かを反省するべきだ。なのに池田信夫は、「この程度で済んだんだから、次回も同様さ」と述べるだけで、まったく反省ができていない。だから「浜岡を稼働させよ」という狂気の暴論を吐くことになる。
なるほど、「原発を全停止するのは好ましくはない」という、彼の基本線は正しい。しかし、だからといって、「原発を稼働させても安全だ」と強弁するのは、とんでもない。「原発を全停止するのは好ましくはない」という基本線を取った上で、「だからこそ安全策を徹底的に取る」というのが、正しい方針だ。
彼のように、「事故については保険でカバーすればいい」というのは、あまりにも頭が無反省な能天気だ。そういうふうに「未来の危険性」というものを楽観すると、「年金 2000億円をなくした」という事件に巻き込まれた、愚かな年金基金と同様になる。
起こるべき危険については、十分な対策をしておくことが大切だ。「過去は大丈夫だったから」という理屈で未来を楽観するのは、「AIJ はこれまで大丈夫だったから信用しました」と述べる愚かな年金基金と同様だ。
● ニュースと感想 (3月22日)
(1)
LED と 蛍光灯は、どちらがお得か? 比較してみよう。
→ Open ブログ: LED と 蛍光灯(比較)
(2)
「太陽光発電はドイツを見習え」という声もあるが、ドイツの太陽光発電についての現状が報告されている。最近はドイツでもブームは冷めたようだ。
→ Open ブログ: ドイツの太陽光発電 1
● ニュースと感想 (3月23日)
円高にともなう企業の海外進出がある。これを見て、「空洞化だ」「雇用の流出だ」と騒ぐ人々がいる。しかし、妥当ではない。
→ nando ブログ : 空洞化と雇用流出
● ニュースと感想 (3月25日)
記事の紹介。
欧米スーパーが日本では受け入れられないわけ。
→ Yahoo!ニュース
スーパーの「つるかめ」が撤退した理由もわかる。そうだったのか。
● ニュースと感想 (3月26日)
(1)
AIJ の 2000億円損失で、基金加入の各人に損失が出ている。このような問題が起こったことの本質を考えると、国の制度設計の問題が浮き上がる。(ただの一例ではなくて、国全体の制度的な問題がある。氷山の一角ふう。)
→ nando ブログ : 年金消失と年金制度
(2)
エルピーダ倒産をめぐって議論が二つあるので、紹介する。
→ Open ブログ: エルピーダ論の紹介
● ニュースと感想 (3月28日)
「Google の近況」について。
Google は金儲けと悪のために、ひたすら突き進んでいる、……というのが私の感想だ。次に二つの報道がある。
→ グーグル、「Google Play」をナビゲーションバーに追加
→ グーグル、Street Viewに掲載した「恥ずかしい」1枚で提訴される
どんどんイヤな会社になっている。「自分を Google 化する」なんて言っていた人もいたな。その意味は…… (^^);
● ニュースと感想 (3月28日b)
「前田敦子の AKB48 卒業」について。
どうして卒業するのか? 本人の話を聞いて、納得した。
「いろいろなチャンスをいただいた私がまず 一歩踏み出さないと 皆が後に続けないと思いました」と綴り、ほかのメンバーが自分に続いてAKBを卒業する試金石になれば、の思いを改めて告白。
( → デイリー )
これを読めばわかるように、「卒業」は当然の既定路線とされている。「卒業したいから卒業した」のではなくて、「卒業するのは当然だから、その日が来ただけだ」ということだ。せんたくよちなく、そうしなくてはいけないのである。
では、なぜ? その理由は、たった一つしかありえない。
「給料があまりにも安すぎて、まともに生活できない」
普通に OL でもやっていれば、生涯所得で 1〜2億円にはなるのだろう。なのに今のまま AKB48 をやっていても、「最初の数年間は 1000万円プラスα ぐらいで、それも数年でポイ捨てだから、生涯所得ではとても2億円にはなるまい」ということだろう。
で、「このままじゃ将来、野垂れ死にだ」と思ったから、「もっと稼がなくっちゃ」と思って、「秋元にピンハネされないように、ソロ活動をしよう」と思ったのだろう。
なお、秋元は「 AKB48 からは金を得ていない」と述べているようだが、これはペ年だと思う。正しくは、「 AKB48 からは金を得ていないが、 AKB48 の株式をもっているから、株式の資産価値と配当で、ボロ儲けをしている」ということだろう。ふん。
かくて、前田敦子は、「メンバーはいつか奴隷状態を脱しなくてはならない。そこで、ブラック企業は卒業します」と言いたいわけだ。……それが本人の言葉から透けて見えますね。
[ 付記 ]
情報の典拠は、次のページ。
→ 「AKB48」のメンバーの“推定年収
これによると、トップは前田敦子と篠田麻里子で、AKB48以外のソロ活動を含めて、年収 2000万円。……ということは、AKB48 からもらえるお金は、1000万円にまったく届かないようだ。500万円ぐらいかな。そこらの OL と大差ないですね。
小嶋陽菜や板野友美に至っては、1600万円。ええっ。……これじゃ、金を吸い上げられるだけの、奴隷ですね。
で、彼女たちが奴隷になった分、元締めの親分はウハウハだ。
[ 余談 ]
参考サイト。
→ 秋元康って長者番付載らないけどなんで?
→ 元康の知能犯的な企業攻略の“手口”
● ニュースと感想 (3月28日c)
東京電力が火力発電所を売却するそうだが、資産の切り売りをするべきではない。どうせならば、火力発電部門を一括して、分社してから、売却するべきだ。
→ Open ブログ: 東電が火力発電所 売却
● ニュースと感想 (3月29日)
「派遣法案」について。
改正派遣法案が成立した。
「当初案にあった製造業への派遣と、仕事があるときにだけ雇用契約を結ぶ登録型派遣の原則禁止規定は削除」
という趣旨だ。
→ 改正派遣法が成立 30日以内の短期派遣を禁止
これを見て、池田信夫が批判している。
→ 規制強化で派遣・契約社員は失業へまっしぐら (部分)
→ その転載 (全文)
・ 派遣労働を規制強化しても正社員は増えない
・ 契約社員を規制したら短期のアルバイトになる
という趣旨だ。
他にも述べている。
→ 池田信夫 派遣 雇用 - Google 検索
→ 池田信夫 派遣 - Google 検索
池田信夫は「市場原理」重視なので、やたらと規制に反対する。「雇用は自由にするのがベストだ」と信じて、「雇用を規制すれば労働需給は帰って悪化する」と信じている。
しかし彼は大切なことを忘れている。それは「古典派の原理が成立するのは、経済が均衡状態のときに限られる」ということだ。実際、均衡状態のとき(不況でないとき)ならば、池田信夫の説は正しい。好況時には、何ら規制の必要はない。ただし好況時には「人手不足」の状況になるから、「正社員よりも契約社員の方が(その時点だけは)給料が高い」というふうになる。……これはバブル期に起こった現象だ。
一方、今は不況である。つまり、不均衡だ。ここでは、古典派の原理は成立しない。では、何が成立するか?
「企業は、短期間で首切りをする権利と引き替えに、派遣会社にたくさんのマージンを与える」
ということだ。結果的に、派遣会社は「御社に変わっていつでも首切りしてあげますよ」という汚れ仕事を引き受ける代償として、莫大な手数料を受け取る。つまり、ピンハネだ。だいたい3〜5割をピンハネする。
だから、「派遣禁止」というのは、「汚れ仕事の禁止」と「ピンハネの禁止」を意味する。派遣がなくなると、企業は少なくとも一定期間の継続雇用を義務づけられ、同時に、ピンハネ代金を払わずに済むようになる。(短期アルバイト。)
これは別に悪いことではない。特に問題視するには当たらないのだ。
ただ、企業にとっては、現在は抜け道がある。「派遣会社を自社の子会社にする」という方法だ。この場合、高い金を子会社に払っても、その金はまた自分のところに戻ってくる。かくて、「短期間で首切りをする権利だけを得る」、という脱法的なインチキを使うことができる。
ま、いずれにせよ、不況という状況では、労働は買い手市場になるので、労働者は虐待されやすい。で、「労働者をなるべく虐待してやろう」と思うのが、ワタミの社長に代表される経営者だ。で、それを弁護して、ブラック企業をのさばらせようとするのが、彼らの御用学者(というかおかかえ学者)である池田信夫だ。
池田信夫は、悪徳企業のために利用されている猿にすぎないのだが、自分が猿回しに操られていることも理解しないで、せっせとご主人様のために奉仕しているのだ。一円ももらえないのに。猿知恵ですね。
結論。
派遣禁止の意味は、雇用の改善(または改悪)ではなくて、合法を装ったピンハネの禁止である。現状では労働者の賃金の半分近くがピンハネされているからだ。
派遣そのものは、雇用の改善(または改悪)には、何ら影響しない。雇用状況は、景気全体(生産量の状況)に依存するからだ。これを改善するには、景気そのものを改善するしかない。
なのに、その本質を隠蔽して、「好況では派遣は問題ない」という真実から、「不況でも派遣ではない」という虚偽を結論するのが、池田信夫だ。インチキ論理。
そのインチキ論理に従うと、労働者は賃金をピンハネされるばかりとなる。
● ニュースと感想 (3月30日)
「マイナスの金利」について。
「マイナスの金利」というのを提案している人がいるので、笑ってしまった。紙の紙幣や貨幣でなく電子マネーを使えばマネーを統制できるから実現可能だ、という説。(読売・朝刊 2012-03-29,提案者は、早大教授の岩村充という人。)
そもそも「マイナスの金利」というのは、流動性の罠という状態で、「理論的な均衡点」を探るために考えた、空想上のものだ。理論的にそんなものが想定されるからといって、「それを実現すればうまく均衡状態になる」と考えるのは、本末転倒だ。
だいたい、「マイナスの金利」というのは、「貨幣価値の下落」だから、「物価上昇」と等価である。ならば素直に「物価上昇」という状況をもたらせばいい。それで済むことだ。なのに、「マイナスの金利」なんて、手間ばかりかけて、何もいいことはない。馬鹿らしすぎる。
根源的には、「物価上昇は駄目」というのがマネタリストの立場だ。で、「物価上昇は駄目」という立場を取ったせいで、低い物価上昇率のもとで、不況になる。そうなったら今度は「物価上昇がいい」というのでは、「穴に落ちるのがイヤだから穴に落ちる」というのと同様だ。何をやっているんだか。自己矛盾。
もともと「物価上昇が好ましい」という方針を取っておけば、すべては大丈夫なのだ。にもかかわらず、「物価上昇になったら大変だ」「穴に落ちたら大変だ」と恐れて、「川に溺れる」(デフレ)という政策を取ったあげく、「川に溺れて大変だ」と騒いでいる。愚の骨頂。自分で何をやっているのかわかっていない。
● ニュースと感想 (3月30日b)
死刑が執行された。このことで、「自分も殺人に加担したことになる」という気分にとらわれて、「死刑反対」と思う人もいるだろう。そこで、そういう人の心の負担を減らすために、解説しておこう。
→ nando ブログ : 死刑執行の責任は?
● ニュースと感想 (3月31日)
死刑の存廃については、意見が厳しく対立している。では、その理由は? それは「法とは何か?」をめぐる根源的な立場の違いから来る、と私は思う。
→ nando ブログ : 死刑存廃の根源
● ニュースと感想 (4月01日)
(1)
「テロに悪用される恐れがある」とされた鳥インフル論文について、「全面公開すべし」という勧告が出た。私は妥当だと思う。大騒ぎするほどのことじゃないのだ。
→ Open ブログ: 鳥インフル論文の公開
(2)
寿司は、生魚を使うので、菌が混在して、食中毒になる可能性がある。ゆえに、寿司は加熱殺菌を義務づけるべきだ。ついでに、刺身も加熱殺菌を義務づけるべきだ。 (ネタです。)
→ Open ブログ: 寿司は加熱殺菌を義務づけよ
● ニュースと感想 (4月02日)
東電が産業用の電力料金を値上げした。これは困ったことではなく、歓迎するべきことだ。どちらかというと、もっと大幅値上げをするといい。その分、家庭向けを値下げすればいい。
→ Open ブログ: 産業用電力料金の値上げ
● ニュースと感想 (4月03日)
前項(前日分)の記述は間違っていたので、取り消します。
あらためて本項で記述し直します。
→ Open ブログ: 《 前項の訂正 》
● ニュースと感想 (4月04日)
(1)
東京湾の津波の被害が予想された。私が判断するに、最大の危険は、地下鉄が水没することだろう。東京の地下鉄の全線が水没する可能性がある。
→ Open ブログ: 東京湾の津波被害
(2)
ドイツの太陽光発電の大手会社(Qセルズ)が倒産した。このようなドイツの状況を見る。
→ Open ブログ: ドイツの太陽光発電 2
● ニュースと感想 (4月05日)
(1)
太陽光発電の推進のために莫大な金をかけるよりは、節電のために金をかける方がずっと効果的だ。
→ Open ブログ: 太陽光よりも節電
(2)
スマートメーターを使って料金制度を変えると、1割の節電効果があった、という実験結果がある。しかしこれは無意味だ。
→ Open ブログ: スマートメーターで節電?
● ニュースと感想 (4月06日)
(1)
東電はスマートメーターを強制配備する予定らしい。だが、東電の言うスマートメーターは、まともなスマートメーターではなく、ただの時間別の電力計測器らしい。
→ Open ブログ: 東電のスマートメーター
(2)
太陽光発電の発電量は、大きく変動する。この問題を少しでも回避しよう、という試みがある。太陽光発電予報プロジェクトという。
→ Open ブログ: 超スマートメーター
(3)
日産アルティマのニューモデルが公開された。その情報。
→ Open ブログ: 日産アルティマ 2013
● ニュースと感想 (4月07日)
韓国の原子力発電所で、全電源喪失という事故が起こった。
仮にここから放射性物質出れば、西日本はその直撃を受ける。
→ Open ブログ: 韓国原発と西日本
● ニュースと感想 (4月08日)
(1)
前項に示した原発のほかにも、韓国にはたくさんの原発がある。日本海側にも多い。それらは特に耐震対策がなされているわけでもないようだ。
→ Open ブログ: 韓国の原発地図
(2)
「次期戦闘機は F35 に決定」という日本の方針は破綻した。(3日前のニュース。)
→ Open ブログ: F35 の調達が破綻
● ニュースと感想 (4月09日)
ドイツは脱原発路線を取った。原発推進派だったメルケル首相が、福島の原発事故を見たあとで、脱原発に転じたからだ。では、なぜ?
→ Open ブログ: ドイツの脱原発路線
● ニュースと感想 (4月10日)
日本の電器産業の各社が、テレビ事業の不振のせいで、とんでもない没落状態になっている。その理由を探ると、冗談みたいな意外な真相がわかる。
→ Open ブログ: 日本の電器産業の没落
● ニュースと感想 (4月13日)
インフィニティブランドの電気自動車。新型アルティマやエリュールに似ている。
→ Open ブログ: インフィニティの電気自動車
● ニュースと感想 (4月15日)
(1)
レアアース(ネオジムなど)なしで、同等の性能のモーターを日立が開発した。アモルファスを使うもの。
→ Open ブログ: レアアースなしのモーター
(2)
てんかんの患者が交通事故を起こしたことについて、甲論乙駁がある。話が紛糾していてまとまらないようなので、私なりに解明案を示す。
→ Open ブログ: てんかん患者と交通事故
● ニュースと感想 (4月16日)
(1)
喧嘩に慣れた両雄が、ツイッターで真っ正面から喧嘩している。その勝敗は?
→ Open ブログ: 橋下徹 v.s. 池田信夫
(2)
原発停止のコストアップは、どのくらいか? 池田信夫は推算値で「4兆円」と示したが、これは誤りだ。私がほぼ確定した額を示すと、3兆円だ。
→ Open ブログ: 原発停止のコストアップ
(3)
原発再稼働について賛否両論があるが、どうするべきか? 私の考えはすでにあちこちで述べたが、まとめて記す。
→ Open ブログ: 原発再稼働のまとめ
● ニュースと感想 (4月17日)
(1)
関電の大飯原発を再稼働するかどうかについて、世論が真っ二つに分かれている。誰からも支持を得そうな案はないようだ。そこで私なりに、名案を示す。
→ Open ブログ: 大阪で広域停電?
(2)
東京電力の電力グラフ(160個)(電力状況を示す)。昨年公開されたものを、保存して、一括公開する。
→ Open ブログ: 東電の電力状況(2011年)
(3)
北朝鮮の発射実験に対して、迎撃ミサイルが用意されたが、迎撃ミサイルは、有効だろうか?
→ Open ブログ: 迎撃ミサイルは有効か?
● ニュースと感想 (4月18日)
(1)
F35 と、タイフーン(ユーロファイター)を比較しよう。性能比較だけでなく、コストの比較もする。すると、防衛省が F35 (という駄目な機種)を選んだ理由がわかる。
→ Open ブログ: F35 とタイフーンの比較
(2)
夏の節電のためには、過去記事があるので、紹介しておく。
→ Open ブログ: 《 節電の過去記事 》
● ニュースと感想 (4月19日)
電力については二つの問題がある。「原発を再稼働させるべきか?」「夏の節電をどうするか?」……これらを一挙に解決する名案がある。電気料金を値上げすることだ。
→ Open ブログ: 電気料金アップで一石二鳥
● ニュースと感想 (4月20日)
新型のインフルエンザへの対策として、集会禁止などの自粛を命令する法案(罰則なし)が国会に提出された。批判も多いが、私としてはもっと有効な対案を示す。
→ Open ブログ: インフルエンザ対策法案
● ニュースと感想 (4月21日)
(1)
「地球温暖化」が話題になっていたが、「地球寒冷化」の方が正しいようだ。太陽黒点の観測から、地球寒冷化が進んでいく見込み。
→ Open ブログ: 地球寒冷化へ(太陽黒点)
(2)
男女別学は是か非か? もちろん、是も非もあるだろう。では、どんな?
→ Open ブログ: 男女別学の功罪
● ニュースと感想 (4月22日)
「大阪の財政」について。
大阪府・大阪市の財政は、どうするべきか? 橋下(市長・前府知事)は、「消費税を地方に直接割り当てよ」と息巻いて、税をぶんどろうとしている。だが、それはわがままというものだろう。
→ 参考記事 (池田信夫との論戦の解説)
橋下は「大阪の金を国に取られる」と思っているのだろうが、そうじゃない。国に取られる分は国民として当然の分だ。違いは、都市部と地方だ。「都市部から地方へ」という金の流れがある。大阪は都市部なのだから、貧しい地方に比べれば、税をたくさん取られるのが当然だ。(都市と地方の所得再配分。)……東京都民は「税をおれたちに全部寄越せ」とは言わず、おとなしく地方に配分している。なのに、大阪ばかりが「おれのものはおれのもの」と叫ぶのは、下品すぎる。
では、大阪は、どうすればいいか? 実は、大阪が破綻状態にあるのは、税の配分のせいじゃない。また、橋下が常に攻撃している労組のせいでもない。主として、関空のせいだ。関空に莫大な金を取られるから、その分で赤字になってしまう。
関空では……大阪府と大阪市、近隣市町村は、今や揃ってこのお蔭で事実上の財政破綻状態となってしまっている。……関空での地元負担を調べてみると、なんと全予算の3割にもなっている。
( → 羽田空港の拡張反対 )
地元出資の関空の土地保有会社の負債9000億は地元負担になる
( → 2ちゃんねる )
どこまで正しいかは確認されていないが、どっちみち、莫大な地元負担の金のせいで、大阪が破綻状態になってしまった、と言えるだろう。
とすれば、大阪がなすべきことは、その赤字を補うために、税を上げることだ。特に、住民税を上げるといい。とはいえ、住民税を上げることは、法的に無理らしい。全国一律であるそうだ。ただし、地方の目的税を上乗せしたり、健保の料金を上げることは、可能であるそうだ。
→ 教えて!goo
ならば、このような形で、大阪の税負担を高めるべきだろう。また、伊丹空港の利用料金を大幅に引き上げるべきだろう。現状では「東京−大阪」間の発着などが満杯らしいから、着陸料を大幅に引き上げて、需給を均衡させるべきだ。そのせいで一部が関空に流れるなら、一石二鳥だ。
ついでに言えば、JRや私鉄にも、地方特別税をかけて、乗客に負担してもらうべきだろう。たとえば、乗車1回につき10円を上乗せする。切符代はそれだけ高くなる。
大阪府民はずいぶんとひどい目に遭うわけだが、仕方ない。「関空を建設してほしい」なんていう狂気の方針を支持したのだから、そのツケ払いだ。払うのは当然だ。
それにつけても腹が立つのは、大阪以外の国民である。大阪府民のバカに付き合って、関空の大幅赤字のツケを分かち合うハメになっている。大阪が自分で払うのは自業自得だが、大阪以外の全国民が、関空の大幅赤字の半分以上を肩代わりするハメになっている。「大阪 氏ね」と言えたくなる人々も多いだろう。
で、橋下はそういう根源を隠蔽するために、「他の県に回すはずの地方税をこっちに寄越せ」と息巻いたり、「敵は大阪の労組だ」と見当違いの方向を指差して大阪自身の責任をゴマ化したりするわけだ。
まったく。さすがに弁護士の出身だけあって、悪の犯罪者の罪を隠蔽する理屈が巧みだ。そうやって悪党の悪をゴマ化し続けてきたんですね。で、そうやって、悪党からたくさんの金をもらってきたんですね。まったく、社会のダニだ。
橋下に少しでも良心があるなら、「国民の金をおれたちに寄越せ」なんていう税論議をするよりは、きちんと事実を認識するべきだ。つまり、「大阪の赤字は大阪自身のせいだ。欲の皮が突っ張って、関空なんてものを欲しがったせいだ。強欲野郎が強欲のせいで、自ら大損しただけだ」と。
舌切り雀でも読んで、「欲張り婆さん」の話を理解するといい。それが大阪自身なのだ、とわかるまで。
( ※ ノックみたいな色爺いを知事にしたり、西川きよしみたいな顔をした女性を知事にしたり。……そういう漫才体質のせいで、そのあとでまたしても漫才みたいな知事を選んでしまったんですね。たしかにまあ、二人はお似合いだが。)
● ニュースと感想 (4月22日b)
「橋下の経済音痴」について。
橋下大阪市長が、池田信夫の話を聞いて、経済をようやくわかったと言うつもりでいる。子供が一つ知識を覚えて、急に天才になった気分なのだろう。
→ 橋下徹 twilog
「金利はゼロ以下には下がらない」
という「流動性の罠」の概念を、池田信夫が教えてあげた。そうしたら、「おお、そうなのか」と馬鹿の一つ覚えをして、急に利口になったつもり。そのあげく、「素晴らしいアイデアを思いついた!」と考えて、こう主張する。
「フロー課税でなくストック課税をして、マイナスの金利を実現すればいい」
「規制緩和をすればいい」
馬鹿馬鹿しい。そんな主張はずっと昔に出ています。そのあげく、否定された。
・ ストック課税をすれば、資金は国外流出するだけなので、無効。
・ 規制緩和は十年前に小泉・竹中がやって、失敗・無効。(それが現状)
こんなイロハも知らないで、自分が利口になったつもりでいるんだから、呆れるしかない。橋下は自分のまわりに、お好みのブレーンしか置かないから、自分の耳に痛いような意見を聞くことができないのだ。特に、右翼系・保守系の人ばかりを置くから、意見が偏ってしまう。
要するに、「イエスマン」しかそばに置かない人間は、本質的に独裁者だ、ということ。自分が利口でいるつもりになって、暴政をするだけだ。たとえば、これ。
→ 橋下市長「人権博物館への公金投入には疑問符」 (はてブ)
ついでに言うと、思いつきで、次の案もあった。
→ 橋下知事、新築住宅に太陽光パネル義務化検討
のちに、府民への半ケートで大反対を受けて、撤回した。いずれにせよ、思いつきで下らない案を出しすぎる。少しは自分が無知であることを自覚した方がいい。「無知の知」ができていないで、利口になったつもりでいるばかり。まったく困りものだ。
● ニュースと感想 (4月23日)
(1)
原発の安全体制を、根源的に改訂するべきだ。具体的には、原発の保守を、電力会社から独立させるべきだ。
→ Open ブログ: 原発の根源対策
(2)
危機のときの情報管理がなっていないことを、二つの事例で示す。放射線予測の SPEEDI の情報と、北朝鮮のミサイル発射の情報。いずれも情報管理がなっていなかった。
→ Open ブログ: 危機と情報管理
● ニュースと感想 (4月24日)
(1)
美人の市議が当選無効になった。この問題について私の考えを述べる。結論は、「選管の証拠収集が違法なので、当選取り消しは無効」だ。
→ Open ブログ: 「美人すぎる市議」問題
(2)
太陽光発電についての情報をいくつか。
→ Open ブログ: 太陽光発電の最新事情
● ニュースと感想 (4月25日)
(1)
今夏、大阪では電力不足ゆえに計画停電が起こりそうだ。しかし能天気な橋下市長は、「何とかなるさ」と楽観するばかり。そこで、計画停電の怖さを実感するために、大阪で計画停電を試行するべきだ。
→ Open ブログ: 計画停電を試行せよ(大阪で)
(2)
集団登校中に自動車が突っ込む大事故が何度も起こる。これへの対策は、どうすればいいか? 集団登校をやめればいいか?
→ Open ブログ: 集団登校は安全か?
● ニュースと感想 (4月26日)
太陽光発電の買い取り価格が 42円に決まるようだ。その結果、太陽光発電のバブルが生じるだろう。その後、バブルが破裂して、日本の太陽光産業は壊滅的になるだろう。
→ Open ブログ: 太陽光バブル
● ニュースと感想 (4月27日)
(1)
ソーラーパネル(太陽光発電パネル)の寿命は、意外と短いらしい。10年未満で出力が大幅に低下することが、かなりあるそうだ。
→ Open ブログ: ソーラーパネルの故障
(2)
太陽光発電の買い取り価格は 42円と決まった。が、個人家庭からの買い取り価格は、実質的にはこれをかなり下回る。喜んでホイホイと乗らないようにした方がいい。
→ Open ブログ: 太陽光発電の不公平
(3)
橋下・大阪市長は、「原発再稼働に反対」を言っていたのに、「計画停電は大変だ」と気づくと、「原発再稼働を認めてもいい」と言い出した。君子豹変す。
→ Open ブログ: 橋下の転向(原発)
● ニュースと感想 (4月28日)
(1)
ストレージサービスに Google が参入した。
MS も SkyDrive を改善した。期間限定サービスがあるので注意。
→ Open ブログ: ストレージサービス いろいろ
(2)
Twitter アプリとしては、ついっぷる、HootSuite、 TweetDeck などがあるが、どれがいいか?
→ Open ブログ: Twitter アプリ
● ニュースと感想 (4月29日)
(1)
人の名を呼ぶときには敬称を、付けるべきか、付けないべきか?
本サイトでは原則、「敬称略」にしているが。
→ Open ブログ: 呼び捨て/敬称略
(2)
防潮林として松を植えよう、という方針がある。しかし松よりは、広葉樹の方がいい。それは今回の津波でも実証されている。
→ Open ブログ: 防潮林は松より広葉樹
(3)
福島の原発事故のあと、(放射線や津波を理由とする)避難による死者は 1618人になった。一方、放射線そのものによる死者はゼロだ。
→ Open ブログ: 避難による死者が 1618人
(4)
太陽光発電の買い取り価格がほぼ決まったようだ。これによって将来的には、家庭の負担金は月5万円程度になる見込み。
→ Open ブログ: 太陽光の負担金が月5万円
● ニュースと感想 (4月30日)
太陽光発電で国民の金をぼったくるような業者(ソフトバンクなど)を懲らしめる方法は、ないだろうか? ある。その方法を示そう。
→ Open ブログ: 太陽光発電業者を倒産させよ
● ニュースと感想 (4月30日b)
書籍案内。タダで読める本。「十五少年漂流記」の大人版で、実話。小説よりもはるかに小説的で興味深い。「事実は小説よりも奇なり」を見事に体現している。
これを読んでおくと、船で難破したときに、生きる道がわかります。……というふうに想像すると、ゴールデンウィークに夢想に耽ることができる。
→ 無人島に生きる十六人
これは、Amazonでは有償だが、下記では無償で読める。
→ 青空文庫
※ 「Air草紙」というソフトをインストールしておけば、そのソフトの目次から、作者名「須川 邦彦」を取るだけで、簡単に作品を表示できる。しかも、縦書きで、見やすい。お勧め。
● ニュースと感想 (5月01日)
(1)
前項の続き。42円という高価格は、太陽光発電の普及を狙った価格だが、このような高価格のせいで、かえって普及は阻害される。つまり、裏目だ。
→ Open ブログ: 太陽光の普及は阻害される
(2)
太陽光発電の買い取り価格を 42円という高価格にすることで、11%の増加が見込める……という政府の試算がある。しかしこれは、見込み違いになるだろう。その誤算の例は、フランスにある。
→ Open ブログ: 太陽光普及の見込み違い
(3)
高速道路のバスが、防音壁に衝突して、大事故が起こった。ここで、間違った犯人ばかりが追及されて、真犯人が見逃されている。
→ Open ブログ: 防音壁がギロチン
<
● ニュースと感想 (5月02日)
(1)
橋下・大阪市長が税を論じている。あまりにもインチキ論理なので、ちょっと紹介する。
→ Open ブログ: 橋下の税論議
(2)
橋下・大阪市長が地方分権論を主張している。あまりにも馬鹿げているので、ちょっと紹介する。
→ Open ブログ: 橋下の地方分権論
(3)
ノートパソコンで打鍵すると、速度は下がるし、ミス打鍵も増える。これを解決するには?
→ Open ブログ: ノートパソコンで高速打鍵
● ニュースと感想 (5月03日)
(1)
Web上にある情報を( HDD でなく)Webに保存する方法がある。
いちいちストレージに保存しなくても、ネット上に安全に保存できる。無料。
→ Open ブログ: Web情報をWebに保存(無料)
(2)
橋下市長の話を読むと、所得税というものを根本的に勘違いしていることがわかる。そのインチキ論理を示す。(前日の続き)
→ Open ブログ: 橋下市長の税認識
● ニュースと感想 (5月03日b)
「消費税の逆進性」について。
「消費税には逆進性があるので問題では?」
という質問があったので、別所のコメント欄で回答したことを、以下にコピペする。(一部改変)
「消費税には逆進性がある」というのは、勘違いです。
第1に、消費税は消費に完全に比例します。これほど比例制の高い税はない。その意味で最も公平です。
第2に、金には所得の面や消費の面があります。「所得」への比例税だけであれば、「所得はなしで資産だけで暮らす大金持ち」は税負担がなしになりますから、非常に不公平になります。所得や消費は個別に課税するべきです。あなたの言うように「大資産家の消費には課税をなくす」という発想は、あまりにも資産家優遇・大金持ち優遇の発想です。そういう金持ち優先の発想には私は反対です。
第3に、消費税は消費に対しては完全に比例的であり、一方、所得に対して逆進性は少しだけです。これは「所得に対して」ですから、あまり意味はありません。「消費に対する税」を「所得に対してこれこれ」と分析しても、あまり意味はありません。そもそも、「所得に対し逆進性が少しある」というぐらいでは、特に問題にするには当たりません。金額的に言えば、「金持ちほど負担が多い」ということになるからです。逆に消費税を下げるということは、「金持ちほど還付金が増える」ということですから、金持ち優遇になります。「金持ちほどもらえる額が多くなる」という意味で、逆進性どころではないでしょう。
第4に、所得税には大幅な逆進性があります。年収1億円ぐらいまでは累進性がありますが、年収1億円を越えると大幅な逆進性が成立します。つまり「金持ちほど税率が低い」ということが成立します。これは「配当課税がきわめて低い」ということから、金持ちの配当収入にはあまり課税されないせいです。諸外国では総合所得課税になっているのに、日本では分離課税になっているせいで、金持ちの所得税はとても低くなっているのです。それゆえ「大金持ちは税率がとても低い」という難点のある所得税よりも、「消費に完全に比例する」という消費税の方が、はるかに公正です。
「消費税を高めて社会保障をする」というのは、所得再配分に相当します。金持ちからは税を取り、一般国民には年金を給付する、という形です。
それに反対するということは、一般国民の年金を削り、その金を金持ちに引き渡す、ということです。金持ちがベンツや宝石を買ったりするたびに、税金引き下げの効果が出るわけです。そいうことには、私は賛成できません。
なお、私は長期的には、「消費税の引き上げに賛成」です。つまり、「当面は消費税の引き上げに反対」ではあるけれど、「長期的には消費税に引き上げに賛成」です。実施の条件は、「景気回復後に」ということ。
そもそも、一国の財政の半分を赤字にして借金まみれにすることがいつまでも続くはずがない。破綻はあるとき突発的にやって来る。
──
所得税はすでに十分に高いんだから、これ以上の引き上げの余地はほとんどない。だから、「所得税か/消費税か」という二者択一はなく、「現状維持か/消費税引き上げか」という二者択一しかない。
なのに、「所得税か/消費税か」という二者択一で議論を進めているのはおかしい。「所得税か/消費税か」という選択肢はもともと存在しないんですよ。ゆえに、ありもしないものを土台にして議論を進めていることになる。砂上の楼閣。
消費税は消費比例税です。それ( or その引き上げ)をなくせば、消費に比例する額を金持ちがもらうだけです。それこそ金持ち優遇でしょう。
巨額の遺産を継いだ人は、消費税を払う段階で、巨額の税負担が生じます。人々が消費税の引き上げに反対すればするほど、金持ちは消費税の支払いを減免されて喜び、一方、大部分の国民は社会保障の貧弱さのせいで苦しみます。
典型的に言えば、消費税の引き上げで一番支払うのは、孫正義や、ユニクロの創唱者など、数千億円の資産をもつ人の子孫です。その数千億円の資産を使うときに、巨額の消費税負担が生じます。
それを免除して優遇してあげよう、というのは、「金持ちの味方」になります。金持ちの掌の上で踊らされているようなものだ。だまされないよう、注意してください。
● ニュースと感想 (5月04日)
雑誌や書籍や社内広報などの書類を、電子化して保存するには、どうすればいいか? OCR によって書類の文字データを作ることが必要なので、それの可能なサービスを使えばいい。
→ Open ブログ: 書類を電子保存
● ニュースと感想 (5月05日)
(1)
無線 LAN のかわりに、電灯線を使って接続するのが、電力線通信(PLC)だ。無線 LAN よりも高速で安定しているので、今後はこちらがお勧めらしい。
→ Open ブログ: 電力線通信(PLC)
(2)
Google ニュースには、エロ記事の見出しが出る。しかし、下品な真似はやめてもらいたい。
→ Open ブログ: Google ニュースのエロ
(3)
インフルエンザ・ワクチンの効果はあるか? これについて「効果あり」という研究報告があるが、論理に欠陥がある。
→ Open ブログ: インフルエンザ・ワクチンの効果
(4)
「日本では法人税率が高いから企業は外国に逃げ出す」という説がある。しかし、日本では配当率が低く、外国では配当率が高い。外国に出れば、企業に残る利益は減る。
→ nando ブログ : 法人税と配当
● ニュースと感想 (5月06日)
「消費税は逆進性があるので、金持ち優遇だ」という俗説を否定する。逆進性がある税制は、低所得者にとって有利なのだ。
→ nando ブログ : 消費税と逆進性
● ニュースと感想 (5月07日)
(1)
夏に電力不足が起こりそうだ。特に関西で。
では、その対策は?
→ Open ブログ: 夏の電力不足の対策
(2)
とんでもない大型の竜巻が起こった。こういう異常気象があるとすると、この夏も異常になるかもしれない。
→ Open ブログ: 竜巻と異常気象
● ニュースと感想 (5月08日)
(1)
グリーとDeNAが提供する「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」が景品表示法に違反する疑いがあるとされたことで、両社株がストップ安。しかしこれは誤報だったらしく、明日以降には株価が暴騰するかも。
→ Open ブログ: コンプガチャの疑惑
(2)
近年のベスト1とされる「銃・病原菌・鉄」という本の書評。
→ 書評ブログ: 「銃・病原菌・鉄」
※ 連載ものの第1回 (3回連続)
● ニュースと感想 (5月09日)
前日に示した書評の続き。私の見解。
→ 「銃・病原菌・鉄」への私見1
→ 「銃・病原菌・鉄」への私見2
※ 連載ものの第2回,第3回 (3回連続)
● ニュースと感想 (5月10日)
「バルセロナの言語」について。
スペインで話される言語は、何か? 「スペイン語だ」と思う人が多いようだが、違う。「カタルーニャ語」や「バスク語」などもある。これらは「方言」という程度ではなく、大きく異なる。「英語とフランス語ぐらいの違い」と思えばいいかもしれない。
ところがどういうわけか、これを知らないまま、勘違いの行動を起こす人々がいる。新潟&シンガポールのサッカーチームだ。
→ バルセロナで新チーム=新潟シンガポール−サッカー
バルセロナにクラブを創立して、留学生を送るそうだ。それはまあ、いい。しかしその目的が「世界で広く使われるスペイン語の習得」だって。……呆れた。
「スペイン語の習得」を目的とするなら、スペイン語が話されている地域に行けばいい。なのに、カタルーニャ語の話されている地域に行くのでは、とんでもない見当違いだ。それいわば,「スペイン語を学ぶために、スペイン語学校のある英国へ行く」というような見当違いだ。
恥ずかしいですね。無知を教えてあげる人はいないのか。というか、「バルセロナではカタルーニャ語だ」ということも知らないで記事にする新聞記者の国際常識を疑う。記者は馬鹿ばかり?
● ニュースと感想 (5月10日b)
日本の桜がワシントンに送られて、桜祭りがある。その状況はどうだったか? 動画で紹介する。
→ Open ブログ: ワシントンの桜祭り
● ニュースと感想 (5月11日)
原発再稼働が話題になっている。「再稼働よりも安全性を」という声もあるが、「停止による死者」の方がずっと問題だ。
→ Open ブログ: 原発停止による死者
● ニュースと感想 (5月12日)
(1)
反原発派の朝日が「節電しよう」と主張している。しかし、節電が必要なのは、ピーク日だけだ。無意味な節電はする必要がない。
→ Open ブログ: 無意味な節電はするな
(2)
ハチャメチャですごい、と話題のインド映画「ロボット」。その動画。
→ Open ブログ: インド映画「ロボット」
● ニュースと感想 (5月13日)
(1)
東電は節電のための「時間帯別料金」を制度化した。ピーク需要を移すことで節電を狙っている。だが、やたらと馬鹿高くて、無意味だ。
その馬鹿らしさの本質は、「スマートメーター」である。
→ Open ブログ: スマートメーターの正体
(2)
エコを理由として、LED などの真っ白なヘッドランプが自動車につけられるようになった。これは「まぶしい」として不評である。しかも、事故の危険性がある。
→ Open ブログ: エコ・ランプによる危険性
● ニュースと感想 (5月14日)
(1)
人々は放射線を恐れている。しかし放射線よりもはるかに危険なのがナノ波だ。実際、ナノ波は莫大な数の癌を発生させており、他のあらゆる発癌性よりも危険である。
→ Open ブログ: 放射線よりも危険なナノ波
(2)
とてもおいしい担々麺を紹介する。市販品とは思えない、最高の味。
→ Open ブログ: おいしい担々麺
(3)
太陽光発電について、3年前の予想があった。当たったか、はずれたか?
→ Open ブログ: 太陽光発電:3年前の予想
● ニュースと感想 (5月15日)
スマホにはキーボードがない。使うとしたら、スマホに接続できるキーボードを使えばいいか? いや、それはデカくて高価すぎる。もっとお薦めの商品がある。意外な商品。
→ 書評ブログ 「スマホ用のキーボードは?」
● ニュースと感想 (5月16日)
ロボット車イスとも言うべき自動一輪車。体を傾けた方向に自動的に進む。車イスみたいなもの。
→ Open ブログ: ホンダの自動一輪車 UNI-CUB
● ニュースと感想 (5月18日)
「橋下市長が小中学生にツイッターを義務づける」という記事を虚構新聞というサイトが掲載したら、引っかかった人がツイッターで拡散した。その意味は?
→ Open ブログ: 虚構新聞と twitter
● ニュースと感想 (5月18日b)
「ユーロ離脱の手順」について。
ギリシャがユーロ離脱をしたら、どうなるか? 「超インフレが起こって、大変な大混乱が起こるだろう。国民生活は壊滅的になるだろう」という解説記事を、朝日新聞が掲載した。(朝刊 2012-05-17 )
困りますねえ。虚偽を仮定したすえ、物事のデメリットばかりを誇張して、メリットを一切無視するなんて。あまりにも煽動的すぎる。
確かに、デタラメの限りを尽くせば、壊滅的な事態になるだろう。しかし、そもそも、デタラメなんかをしなければいいのだ。正しい手順を取ればいいのだ。では、正しい手順とは? ここに書いてある。
→ ユーロ離脱の手順(ギリシャ): nando ブログ
● ニュースと感想 (5月20日)
Facebook や Google+ や twitter のような SNS が話題になっているが、それに夢中になったあげく、成績が急降下する例が多い。落第する学生もいる。
→ Open ブログ: Facebook などで落第
● ニュースと感想 (5月21日)
(1)
太陽光発電の買い取り制度がある。その構想が早くも破綻した。買い取り価格があまりにも高価であるために、発電事業の希望者があふれてしまった。この分だと、値上げ額は予定の数倍になりそうだ。
→ Open ブログ: 太陽光買取り制度の破綻
(2)
太陽光発電なんてものは、いくら量を増やしても、当てにならない。不安定すぎるからだ。「発電量がゼロになる」ということもある。
→ Open ブログ: 太陽光発電の不安定さ
● ニュースと感想 (5月22日)
漫画の「サイボーグ 009」の完結編がスターとして、ネット上で無償公開中。
→ 提供サイト
( ※ 設定アイコンをクリックして、「全画面表示」を選択可能。)
CG アニメの「サイボーグ 009」は、原作とはまったく異なるテイストだったので、がっかりしたが、今回の漫画は、原作そのままの雰囲気で、とても好ましい。
→ YouTube の CGアニメ (…… ゴミですね。)
● ニュースと感想 (5月22日b)
橋下市長が女性記者と論争して、怒り狂った。しかし、たかが記者を相手に、なぜそれほど狂気的に、怒り狂ったのか?
→ Open ブログ: 橋下が怒り狂ったわけ
● ニュースと感想 (5月23日)
(1)
原発を夏場に限って短期的に稼働する、という案を橋下市長が提案したが、官房長官はこれを否定した。では、どうすればいいか?
→ Open ブログ: 原発の短期稼働は?
(2)
原発や太陽光など、さまざまな発電方式がある。どれを選ぶべきか? 私が名案を出そう。「各人が決めればいい」
→ Open ブログ: 原発や太陽光は各人が決めよ
● ニュースと感想 (5月23日b)
「対外資産253兆円」について。
日本の対外資産は253兆円もあるそうだ。
財務省が22日発表した平成23年末の対外資産負債残高によると、日本の企業や政府、個人投資家が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産は前年比0・6%増の253兆100億円で、2年ぶりに増加した。円高の進行で企業が海外でM&A(企業の合併、買収)を進めるなど投資を増やしたことなどが影響した。
安住淳財務相が同日の閣議に報告した。国際通貨基金(IMF)などの統計では、主要国の23年末の対外純資産はドイツが93兆8497億円、中国は137兆9297億円。このため、日本は3年以降21年連続で「世界一の債権国」の座を維持した。
( → MSN産経ニュース 2012-05-22 )
日本の財政は借金漬け(1400兆円)だが、貸し手も日本人だから、日本の中で貸し借りが行なわれているだけだ。その点、外国人が貸し手であるギリシャとは違う。日本はギリシャとはまったく異なる、……というふうに、しばしば言われる。
ただ、それとは別に、「国全体としては外国に対して253兆円もの黒字だ」(対外資産がある)ということは、知っておいた方がいい。次の意味があるからだ。
「日本の借金が膨らんで、金が返せなくなる恐れが生じたとしても、その場合、外国にある試算を引き上げれば、解決が付く」
だから、仮に将来、「日本の財政が破綻する」というようなことがあったとしても、そのとき、困ったことになるのは、日本ではなくて、外国なのだ。たとえば、大幅な対外債務のある米国。日本の財政が破綻したら、日本は「国債をもはや引き受け手もらえなくなる。困った!」となるが、そのときには、「それじゃ、米国にある貯金を下ろせばいいや」という手が取れる。米国にある貯金を下ろして、日本の財政赤字の穴埋めをする。で、それで困るのは、日本ではなくて、米国の国債を買ってもらえなくなった米国自身だ。
というわけで、「日本の借金が膨らむと、いつかギリシャみたいになるぞ!」という危険性はない。もちろん、「それを避けるために増税するべきだ」という理屈も成立しない。
「財政破綻の危機が怖いよ!」
と叫ぶのは、「放射能が怖いよ!」と叫ぶようなもので、放射能の一種なのである。正式名は、強迫神経症かな。
[ 付記 ]
「対外資産は、政府の分だけじゃなくて、民間の分もあるぞ」
という声もあるだろうが、別に、問題ない。その民間の分は、増税で吸い上げることが可能だからだ。金持ちに課税すれば、金持ちは手持ちの資金が減るから、体外資金を引き戻して、納税するようになる。
だから、持主が民間であってもなくても、どっちでもほぼ同じことなのだ。
● ニュースと感想 (5月24日)
太陽光発電は、高価な買い取りを保証されている。これを契約解除することはできるか?
→ Open ブログ: 太陽光発電業者を倒産させよ 2
● ニュースと感想 (5月25日)
原発事故による死者が次々と出ている。「原発による放射線では人は死なない」というのは事実だが、それにもかかわらず次々と死者が出ている。なぜか?
→ Open ブログ: 原発事故による死者
● ニュースと感想 (5月26日)
河本準一の生活保護費不正受給問題が、急展開した。本人は、不正を認めて、不正受給した金を返還するそうだ。このしおらしい弁明を信じられるか?
→ Open ブログ: 河本準一の弁明は信じられるか?
● ニュースと感想 (5月27日)
生活保護費の不正受給問題で、「扶養の義務」が話題になっている。そこには法的な意味だけでなく、生物学的な意味がある。
→ Open ブログ: 扶養の義務とは?(生物的原理)
● ニュースと感想 (5月28日)
大阪では停電の可能性がある。そこで、30万円程度の蓄電池があるといいかもしれない。簡単に紹介しておこう。
→ 書評ブログ: 家庭・オフィス用の蓄電池
● ニュースと感想 (5月28日b)
「消費税増税の是非」について。
消費税増税の是非については、何度も述べたが、ここで簡単に述べておこう。繰り返しになるが。
(1) 消費税増税は、単独で実施すれば、景気悪化効果が出る。税収は、増えるどころか、減るだろう。景気悪化効果が理由。
→ ニュースと感想 (1月31日b)
(2) ただし、財政赤字を放置していいというわけではない。となると、「景気回復後の増税」というのが最善だ。そのためには、今の時点では、減税によって景気回復を図った方がいい。つまり、「現在の減税と、将来の増税」だ。
(3) その具体的な方策は、下記で示したとおり。
→ 新・中和政策: nando ブログ
● ニュースと感想 (5月31日)
(1)
生活保護費の不正受給問題が起こっているが、それとは別に、生活保護費を減らすための根本対策を示す。
( ※ オマケふうの話題です。政治・行政の話。)
→ Open ブログ: 生活保護の根本対策
(2)
高速バスの大量死という事故では、保険金が払われるそうだ。ただし、安易に保険金に頼るだけでは、事故の予防効果がない。どうすればいいか?
→ Open ブログ: 違法事故と保険
● ニュースと感想 (5月31日b)
「松井の英文記事」について。
松井秀喜がレイズで初出場・初ホーマー。その英文記事が、とても感動的だったので、リンクを示す。
→ 英文記事
少し長めの記事だが、わかりやすいし、感動的だ。日本の記事にはめったに見られない、感動的な記事。
参考:
→ 球団ホームページ (動画あり)
● ニュースと感想 (6月01日)
パナソニックが本社人員を半減するという。では、どうすればいいか?
→ Open ブログ: パナソニック 本社人員を半減
● ニュースと感想 (6月01日b)
「生活保護費の問題」について。
火事で焼け死者が出た、というニュースがあった。そこに、次のように記してあった。 部屋は8畳ほどで、月約15万円の生活保護費のうち6万9800円を所有者に支払っていた。
( → 朝日新聞・朝刊 2012-05-31 )
約半額が家賃になっている。これは高額すぎる。神奈川や埼玉なら、月3万円で、バス・トイレ付きのワンルームマンションが借りられるからだ。(駅からはバス20分ぐらいで。)
生活保護者ならば、通勤の必要はないから、駅の近くに住む必要はない。なのに7万円の家賃というのは、よほど交通至便のところに住んでいたのだろうか。そう思って調べたら、駅から 100メートルの場所にある。
→ Google マップ
生活保護者が駅から 100メートルの特等地に住むなんて、馬鹿げている。それで家賃7万円。旅館ばかりがボロ儲けだ。(しかも、区役所が直接支払っているそうだから、どうも袖の下[リベート]でも働いているのだろう。)
こういう問題をなくすために、次の提案をしたい。
・ 生活保護費は、居住地にかかわらず、定額にする。
・ 支払額は大幅に減額する。(月7万円程度。)
・ 地方居住者には衣食住を現物供与する。
(コメとメザシと野菜だけ供与。肉は自分で買え。)
・ 労働した場合には、対価を与える。
このくらいの条件にすれば、不正受給者は逃げ出すだろう。高齢者は、逃げ出さないだろうが、田舎でのんびりと粗食で暮らせばいい。
なお、現状では、中国人などの不正受給者が多すぎるせいで、大阪市では財政が破綻している。大阪市の財政破綻の理由は、生活保護費なのだ。
→ 大阪市税収6千億円 半分が生活保護費
こういうのを大阪市から追い出して、地方に居住させるといいだろう。高齢者ならば我慢するだろうが、若い不正受給者は我慢できなくなる。それで問題が一挙解決。
【 追記 】
読者からの指摘。
「大阪市は生活保護負担が3000億ある、だから財政破綻」というのは違うと思います。
生活保護費のうち、4分の3が国の負担、4分の1が大阪市の負担です。
うん。それはわかっている。上記リンクに記してあるから。
で、「文句を言われないかな」と思って、冷や冷やしていたんだが、やっぱり指摘されてしまった。(^^);
ごめんなさい。誇張してしまいました。説明するのが面倒臭くて、書かなかったのですが。
ただ、4分の1が負担だとしても、かなりの額になる。また、国が負担するといっても、他国ではなくて日本が負担するんだから、結局は赤字の理由となる。(その費用が浮けば、大阪府はかわりにいくらかの金をもらえた計算になる。)
とはいえ、やはり、誇張気味でした。ごめんなさい。(気づく人はいるまい、と甘く見ていたのだが、根性が曲がっていましたね。 (^^); ……いや、実は、そこまで書いたとき、疲れて眠くなっちゃった、というのが、本当の理由。)
● ニュースと感想 (6月02日)
《 物理学の話題です。やや難解。 》
二重スリットの実験をさらに複雑にしたような実験がある。その実験を見て、「光子の過去を変える?」という疑問が生じている。
→ Open ブログ: 光子の過去を変える?
● ニュースと感想 (6月03日)
ネットで募金する詐欺がある。すでに百万円以上の金を集めている。引っかかる人がかなり多いので、警告しておこう。( studygift 、生活保護問題 )
→ Open ブログ: ネット募金詐欺
● ニュースと感想 (6月03日b)
「なぜ詐欺に目くじらを立てるか?」について。
生活保護についてもそうだが、詐欺の問題になると、私はやたらとうるさくなる。他の殺人事件などには関心がないのに、詐欺になると目くじらを立てる。それはなぜか?
自分でもよくわからなかったのだが、次の二点が理由だろう。
第1に、自分の知性を悪のために用いること。普通の犯罪は、知性のない人が興奮して行なう悪だ。一方、詐欺は、知能犯だ。知性を悪のために用いる。その非倫理性が、気に食わない。(殺人や暴行などは、馬鹿の所業だと見なすので、いちいち気にしない。)
第2に、そこにはパズルのような謎があるからだ。今回の例でもそうだが、人々は問題の所在がどこにあるか理解していない。そこには謎がある。そこで、謎を解決したい、という好奇心が湧く。……これが主な動機かな。
事件をオモチャにしているように見えるかもしれない。気を悪くした人がいたら、ごめんなさい。
● ニュースと感想 (6月04日)
(1)
生活保護費を、安易に払うのもまずいが、払わないのもまずい。この問題をどう解決するか? 「審査をIT化せよ」というのが、私の案だ。
→ Open ブログ: 生活保護の審査をIT化せよ
(2)
オウム真理教というものは、裁判の判決は出たが、実態は謎に包まれている。そもそも何のためにサリンを作ったのか? その謎を解明する。
→ Open ブログ: オウム真理教の真相
● ニュースと感想 (6月05日)
「マシンが貧弱なので、ブラウザの Chrome が重い。これについて何とか対策を取りたい」と思っている人が多い。
そこで劇的に改善する方法を教えよう。コストはゼロだ。
→ Open ブログ: Chrome が重いときは?
● ニュースと感想 (6月06日)
生活保護についての過去記事についての、訂正とお詫び。
「生活保護費は、自治体の全額負担ではない。正しくは、4分の3が国の負担で、4分の1が自治体の負担」という話。
下記の箇所に加筆した。
→ ニュースと感想 (6月05日) 追記
※ たいした話じゃない。重箱の隅ふう。
● ニュースと感想 (6月06日b)
(1)
Operaを使うときのタブの設定法。「右側のタブをすべて閉じる」など。あれこれ。
→ Open ブログ: Opera:右側のタブを閉じる
(2)
Google の検索ランキングの設定には、Chrome で収集した個人情報が使われている可能性が高い。これを利用して、サイトの検索順位を高める方法がある。(ちょっとだけ。)
→ Google and Me ブログ 「検索ランキング上昇 ← Chrome」
● ニュースと感想 (6月07日)
(1)
Webページには、デカい画像や広告枠などがあって、見にくい。そこで、これらの余計なものを削除して、文字だけにするソフトがある。
→ Open ブログ: Webページを文字だけにする
(2)
Evernote というネット用ソフトを、ローカルのPC上で使うことができる。これをストレージ・サービスと併用すると、無料で容量無 制限で使えるかも。
→ Open ブログ: Evernote をローカルで使う
(3)
マイクロソフトのオフィスをインストールすると、MS PRゴシック というフォントを使えるようになる。これは MS Pゴシック とどう違うのか?
( ※ ごく小さな話題です。)
→ Open ブログ: MS PRゴシック とパソコン略字
● ニュースと感想 (6月08日)
ちょっとした情報を9件、紹介する。
・ EVを蓄電池にする?
・ PHVを蓄電池にする
・ FXのインチキ
・ XP と SSD
・ MSオフィスのリボンインターフェース
・ Amazonギフト券で清算
・ IPS液晶ディスプレイ
・ Victoria Justice
・ 泣ける話
→ Open ブログ: ミニ情報(9件)
● ニュースと感想 (6月09日)
「東電OL殺人事件の真相」について。
東電OL殺人事件では、「検察が DNA 鑑定をしなかったら、誤認した」というふうに報道されている。しかしそれは真相だとは思えない。
そもそも検察がそれほど馬鹿であるはずがない。Wikipedia を見てもわかるように、1980年代から DNA 鑑定はなされていた。事件のあった 1997年には DNA 鑑定は一般化していた。検察がそれを見逃すはずがない。
ではなぜ、検察は DNA 鑑定をしなかったのか? する必要がなかったからだ。というのは、「その検体の血液型はO型だ」と判明したいたからだ。一方、被告はB型だった。
→ Wikipedia
→ 女性の遺体の胸に別人の唾液(ニュース 2011/09/04)
血液型が違うんだから、DNAだって違うに決まっている。だから DNA鑑定はしなかったのだ。すれば「別人の DNA 」という結果が出るに決まっているからだ。
要するに、今回の裁判の構図は、「検察による真相の隠蔽」である。最初から最後まで、それで貫かれている。警察は「被告を犯人だ」と見なして送検した。検察はその証拠(血液型は別人だ)を見て、「被告は犯人ではない」とわかった。で、検察がまともならば、被告を釈放しただろうが、検察と警察は馴れ合っているから、無実の被告を起訴した。しかし証拠は「被告は無実」ということを示している。そこで、その証拠を隠した。……これが今回の裁判の構図だ。
で、このような問題が起こるのは、「全証拠の開示」という当然のことを、日本ではやっていないからだ。アメリカならば、「全証拠の開示」があるし、弁護士はそれを検証できる。なのに日本はいまだに、「全証拠の開示」という当然のことをやっていない。(裁判員制度の導入にともなって、開示の範囲をいくらか広げただけであり、全開示ではない。)
司法後進国ですね。ここが最大の問題なのだが、新聞もそれを報道しない。こんなことだと、ふたたび冤罪は起こるだろう。それで死刑や無期懲役になるのは、あなたかもしれない。
[ 付記 ]
なお、だからといって「死刑を廃止せよ」ということにはならない。「冤罪があるから」ということを理由にするなら、あらゆる刑罰を廃止する必要がある。冤罪は、なくすことが大切なのであり、刑罰そのものをなくすのは、方向違いだ。
というか、今の狂気の司法システムを、何とかするのが先決だろう。気違いが権力を持っていると、どうしようもない。気違いに刃物。それが日本の現状だ。ここを正すのが本質だ。
● ニュースと感想 (6月09日b)
液晶がまぶしいときには、コントラストや輝度を下げることも大切だが、青色だけを弱めることにも効果がある。
→ Open ブログ: 液晶がまぶしいときは?
● ニュースと感想 (6月09日c)
「池田信夫の外貨預金」について。
池田信夫はかつて外貨預金を勧めていたし、自分でも実行していたが、大幅なドル安・ユーロ安にともなって、大損しているはずだ。そう思って、検証したら、やっぱり大損していた。そのことを調べて書いた。お暇な人は、読んでみてください。下記。
→ コメント欄
この 「 2012年06月08日 20:54 」の箇所です。( bit.ly のリンクをいっぱい記してある箇所。)
● ニュースと感想 (6月10日)
(1)
政府は白熱電球を販売停止に追い込むそうだ。「自粛」という名目の強制。ただし、その理由は、嘘八百だ。
→ Open ブログ: 白熱電球を販売停止へ
(2)
西友がレジ袋有料化を進めるそうだ。呆れた話。
→ Open ブログ: 西友がレジ袋有料化
● ニュースと感想 (6月11日)
(1)
Google の Chrome を軽くする方法が見つかったので、紹介する。
→ Open ブログ: Chrome を軽くするには
(2)
Google のストリートビューによる盗撮は、犯罪とすら言える。そのことを実証する。
→ Google and Me ブログ: ストリートビューの盗撮(街撮り)
(※ ミニスカ女性の画像もあります。)
● ニュースと感想 (6月12日)
(1)
twitter の引用(埋め込み)で文字化けをなくす方法を紹介する。
→ Open ブログ: twitter の引用で文字化けをなくす
(2)
レーシックは危険だが、安全なものとして、オルソケラトロジーというものがある。コンタクトレンズ型の角膜矯正器を使うもの。
→ Open ブログ: レーシックよりもオルソケラトロジー
● ニュースと感想 (6月13日)
(1)
肩凝りの改善法を示す。対症療法よりは、根本対策。
→ Open ブログ: 肩凝りの改善法
(2)
肩凝りなどの問題を解決する方法。ストレッチをする。
→ Open ブログ: 肩ストレッチの勧め
● ニュースと感想 (6月14日)
(1)
太陽光パネルが半額になる、という新技術が開発された。シリコンを薄くスライスする技術。これで太陽光発電は実用に近づくようだ。
→ Open ブログ: 太陽光パネルが半額に
(2)
成功するにはそのことを思いつづければいい、という人生指針がある。「思考は現実化する」という超ベストセラーに書いてある指針。
→ Open ブログ: 思考は現実化する(人生訓)
● ニュースと感想 (6月15日)
「自動車の消費税」について。
自動車の消費税について、朝日新聞・朝刊 2012-06-14 に興味深い記事が二つあった。
(1) 自動車業界(のような輸出産業)では、輸出品の消費税還付が多額になる。輸出品は消費税がゼロだが、下請けなどの部品には消費税がかかっているので、その分の税を還付してもらえる。その巨額の金がすっぽり自動車産業の懐に入る。本来は下請けの企業に入るべき金が、自動車会社(親会社)に入る。そのせいで自動車会社は莫大な輸出補助金をもらっているのと同じだ。
(2) 自動車業界は、消費税のときに、自分の業界だけは免税をしてもらおう、と画策している。「自動車重量税などの税には、それに加算して消費税がかかるので、税の二重取りだ。それをなくせ」という趣旨で、「消費税のときに自動車の大幅減税」を目論んでいる。
さて。いずれも理屈としては、趣旨は通っている。
(1) 輸出品の消費税免除は、国際標準だ。輸出品は相手国で課税されるのだから、日本でも課税されると、二重課税だ。輸出品に課税している国はない。仮に輸出品に消費税がかけられるなら、企業は工場を海外に移転するので、産業の空洞化が進む。
(2) 「税に税をかける」という二重課税はおかしい。
とはいえ、私としては、賛同しがたい。
(1) 消費税は、消費者にかかる税というよりは、経済活動にかかる税だ。社会資本の利用料、とも言える。生産活動にともなって、道路その他の公共資本を利用しているのだから、その分の利用料(ないしは国民としての会費)を払うのは、当然だ。輸出が重要だからという理由で、「自分だけは会費なしで施設を利用したい」というのは、身勝手すぎる。そんなことを言いだしたら、社会の公平性が保てない。
だから、公平性を保つためにも、輸出品にも課税した方がいい。
とはいえ、他の品目と同程度の税率では、大変だ。そこで、「輸出品目には2〜3%程度の消費税」(事実上の輸出税)をかける、というのが妥当だろう。どうせ輸出先でも5%程度の関税をかけられるのが普通だから、日本でも輸出税をかけても構わない。結果的に、工場の海外進出(現地生産)という「空洞化」が進むだろうが、それこそ好ましいことだ。(円安になる。)
なお、「空洞化によって失業が増える」という心配があるだろうが、関係ない。nando ブログでも示したように、空洞はちっとも問題ではない。単に円レートが下がるというだけの問題にすぎない。円レートの変動によって輸出入は均衡するから、日本全体では失業が増えたりはしない。国全体の労働者数は、マクロ経済政策によって決まるものであり、輸出入の有利・不利で決まるのではない。 ( ※ 輸出入の有利・不利で決まるのは個別産業の盛衰だけだ。国全体では、ある産業の労働者が減るとしても、他の産業の労働者が増えるだけであり、問題ない。「自動車産業で失業者が増える!」と人々は叫ぶが、実は、その分、他の産業で雇用者が増えるから、問題ないのだ。なお、全体の雇用者は、マクロ経済政策で決まる。)
(2) 税の二重取りというのは、確かに問題だが、この場合には当てはまらない。自動車重量税その他の自動車税(ガソリン税を含む)は、道路の建設費や維持管理費に使われる税であり、ただの「道路利用料」「社会資本利用料」にすぎない。差し引きして言えば、自動車関連では、国の持ち出しである。(その分の財政支出がある。道路建設費など。道路特定財源以外の分。一般財源からまかなう分。)
だいたい、国全体の道路をタダ同然で利用できて当然だ、という発想からして狂っている。国のものを利用するなら、利用料を払うのが当然だ。そして、その利用料が「税」という形になっているとしても、しょせんはただの「利用料」(つまり国という事業体による経済活動による料金)なのだから、税がかかるのは当然だ。たとえば、国が駐車場を経営したり、レストランを経営したりすれば、その事業には消費税がかかる。「国が事業体だから消費税はかからない」ということはない。自動車も同様だ。「道路の運営」という事業を国がなしているのであれば、その事業にも消費税がかかるのは当然だ。
そもそも、自動車会社は勘違いしているようだが、自動車重量税その他の自動車税(ガソリン税を含む)は、本来の意味の「税金」ではない。「税の形をした利用料」にすぎない。そして、それは、自動車業界が払う金ではなくて、道路を利用する運転者(自動車保有者)が払う金だ。こんなことに自動車業界が口を挟むべきではない。口を挟むのは横暴すぎる。
それよりは、先に景気対策として「エコ補助金」というのをやったのだから、その分を、返還してもらいたい。タイ洪水や大震災という惨事の対策として、莫大な補助金をもらってきたのだから、その分、今後は増税して回収するべきだ。「エコ補助金の回収」という名目で、自動車には臨時増税するべきだろう。
特に、自動車全体の4割を占める軽自動車は、軽減税率がひどすぎる。今の軽自動車は「高級車より後席足元が広い」なんて言われることもあるくらいだから、規格としては過剰だ。今の軽自動車の優遇は全部廃止した方がいい。そして、新たに、「新・軽自動車」の規格を決めればいい。それはせいぜい二人乗りの規格だ。利用者は国全体の1割以下。そのくらい出ないと、軽減税率にする意味はない。
とにかく、今の自動車業界は、払うべきものものも払わずに、道路建設費などの諸費用を、自動車保有者以外にツケ回ししている。比喩的に言うと、関西の電車の建設費を、関東の電車の利用者にツケ回しするようなものだ。滅茶苦茶だ。これをきちんと、「利用者の自己負担」に変えるべきだ。そのためには、自動車関連の税を上げるべきだ。
● ニュースと感想 (6月15日b)
原発事故のとき、東電は全面撤退の方針だったが、それを菅直人が阻止した……と言われている。東電はそれを否定している。では、どちらが正しいか?
(実は、意外なところに、真犯人がいる。)
→ Open ブログ: 東電・全面撤退の真偽
● ニュースと感想 (6月16日)
(1)
入学試験では、勉学の学力を測るが、それだけでは十分ではないようだ。プレゼンの能力も大切らしい。そこで、知力とは何かを、考えてみる。
→ Open ブログ: 外向的な知力/内向的な知力
(2)
パソコン用のアプリの紹介。時計の一種。アラーム機能付き。時間が来たら、音と表示で、お知らせする。
→ Open ブログ: アラーム付きの時計
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